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深まる秋JUGEMテーマ:暦のこと
今年の今日、10月3日は十五夜は旧暦の8月15日、「中秋の名月」
旧暦では、7、8、9月を秋としていたことから8月は秋のちょうど真ん中で、
新月から15日目の夜は十五夜、つまり満月。「中秋の名月」とは秋の真ん中の満月のことで、
一年で最も美しい満月がみられる日です。
この日は、満月を鑑賞してこれからはじまる収穫期を前にして、収穫に感謝するという意味合いがあったそうです。
我が家では、まだまだ旧暦に添ってものごとを決めたり、行事を行ったりしているのですが、
今日は、朝早くから家族がおばあちゃん家に集まり、お料理をしてご先祖様に対する感謝と共に、捧げものをしてから、ワイワイと大勢で朝からごちそうを頂いて来ました。
とても好きな我が家の行事です。
皆の顔や変化を、お喋りしながら眺めて料理するこの一大イベント、これからもずっと続けて行きたいものです。
ちなみに、旧暦では今はまだ「葉月」
新暦の葉が青々と茂りだす8月とは違い、木の葉が紅葉して葉が落ちる8月。
私達の身体には、自然環境や季節の変化に適応していく能力があります。
秋は冬の厳しさに備えて閉まりだすという、生命を維持する能力が働きだします。
そこには、身体の適応だけでなく、感受性の変化も伴うそうです。
四季のある、気候の変化に富んだ日本。
暦に添った季節と身体の変化を眺めていると、面白い発見が色々あります。
実りの秋ですね